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電気代たかーい!!もしかして2,000円位安くなるかも…。

雑記

みなさんこんにちは!
今回は2月の電気代に震える皆さんのために超絶マニアックな電気代の請求書の見方。
ひょっとしてプラン変更で安くなるかも…。
ということを書いていきたいと思います。
我が家は12月前半までAU電気でした。
ニュースなどで、電気代が上がるので、この時期は大手に戻した方がいいよー!
みたいなのを何となく知ってはいたので、中部地方在住だし中部電力に戻すかなー…。
くらいなノリで中部電力に電話しました。
オペレーターの人が、今ですと従量電灯Bがお客様は一番お得かと思いますよ!
と言われて、それではお願いしますと中部電力に無事変更できました。
中部電力についてのことなので、他の電力会社と違うところもあると思いますので参考にしていただけたらと思います。

そもそも従量電灯とは??

従量電灯とは大手電力会社が一般的家庭向けに提供している最もベーシックな電気料金プランです。
日本の大手電力会社とは
・東京電力
・関西電力
・中部電力
・東北電力
・九州電力
・四国電力
・中国電力
・北海道電力
・北陸電力
・沖縄電力
以上の10社となっています。
1kwhの値段設定は各電力会社で違うので、自分の地域の電力会社のところをポチっとして、従量電灯の項目の部分をメモしてみてください。

従量電灯区分け

中部電力の場合

従量電灯A 5A(アンペア) (めちゃめちゃ使う量が少ない人向け)

従量電灯B 10A~60A (一般的な家庭はほとんどこのプラン)

従量電灯C 6kVA(キロボルトアンペア)以上50kVA未満 (たくさん使う人用)

ざっとこんな感じの区分けなのですが、中部電力の場合はほとんどの一般的な家庭は従量電灯Bに当たると思います。
地方によって、区分けが微妙に違うので、チェックしてみてください。

電気使用量のお知らせのみかた


ここから我が家の電気使用量の表を見て順番に説明していきますね。
こんなにこの表をじっくり見たの初めてです(笑)


まず表のの部分を見ると我が家の契約は従量電灯Bの40A(アンペア)という契約になっているのが分かると思います。

Aの説明

次にAの部分の説明をしていきます。
1段料金・2段料金・3段料金と料金が3段階に別れているのが分かると思います。

これは1段ごとに1kwhに対する値段設定があるのですが中部電力の場合は下記の料金になります。

・1段目:0~120kwh   1kwh21円04銭
・2段目:120~300kwh 1kwh25円51銭
・3段目:300kwh~    1kwh28円46銭

Bの部分:燃料調整額ってそもそもなんなの?

燃料費調整制度とは 電気料金のコストのうち、燃料費は経済情勢(為替レートや原油価格等)の影響を大きく受けることから、電力会社の経営効率化の成果を明確にするため、燃料費の変動を迅速に電気料金に反映させる制度です。

この燃料調整費用が2023年2月~10月に請求する電気料金(1~9月使用分)に対して国から1kwhにつき7円の補助が出ています。

今回の我が家の燃料調整額を見てみるとBの部分:-1円64銭
となっていて、従量電灯Bプランの元々の燃料調整額は1kwh:5円36銭
5円36銭-国からの補助(1kwh7円)=-1円64銭
という計算になるのです。

Cの部分:再エネ発電促進賦課金ってなんなの?

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度※」によって電力会社等が買取りに要した費用を、電気のご使用量に応じ、電気料金の一部として、電気をご使用になるお客さまにご負担いただくものです。

再生可能エネルギー発電促進賦課金2015年度は1kwh1円58銭、2022年度は1kwh3円45銭で数円ていどしか上がっていないように見えますが、家庭で300kwh1ヶ月使用した計算にしてみると、2015年度474円だったのに対し、2022年度は1,035円とけっこう高くなっているんですよね。

上記の謎の料金を2022年5月分から2023年4月分の電気料金に適用されるもので、1kwhにつき:3円54銭を私たちが負担しています。

5月からの金額はまた変動すると思います。

A・B・Cを使って電気料金を計算してみよう

これを使って計算すると今回332kwh使用しているので、
基本料金(40A):1,144円

A:3段階料金
21.04×120kwh(1段目)=2524円8銭
25.51×180kwh(2段目)=4591円8銭
28.46×32kwh(3段目)=910円72銭
まずこれを全部足します。
合計8,027円32銭

上記によく最近耳にするB:燃料調整額を足します。

Bの部分:-1円64銭
-1.64×120kwh(1段目)=-196円8銭
-1.64×180kwh(2段目)=-295円2銭
-1.64×32kwh(3段目)=-52円48銭
合計-544円48銭

更にC:再エネ発電促進賦課金を足します

Cの部分:3円54銭
3.54×332kwh=1,145円

基本料金+A+B+C=9,771円
2月の請求額とぴったりあいましたね!!

結局どうやって比較したらいいの??

自分の電気代が高いのか安いのか分からない…。
みなさん、比較シミュレーションなどを使って比較すると思うんですよね。
だけど細かいところを見るとちゃんとした比較ができていないんです。
やってほしいのは、

・電気料金の請求書を見て、使用量と料金をチェック
・次に自分の住んでいる地域の大手電力会社の従量電灯の1kwhの値段を3段階分チェック
                 ⇧⇧⇧⇧
この部分はどんな電力会社も同じです。
例えば検索で “AU電気” と検索をかけると、どの地方で使いますか?
みたいな項目がでてきます。
中部地方と入力すれば中部電力の従量電灯と同じ料金なのでこの部分の料金の差はないんです。

料金の差が出るのは燃料調整費の部分

燃料調整費は各社違うので例えば【中部電力燃料調整費】で検索してみてみると2月分からー7円された状態の金額が見れますのでチェックしてみてください。

例えば、今現在中部電力の場合、

□赤だと(332w:9,771円) 
燃料調整費-1.64円×使用量(仮に我が家の332w)=-554円

基本料金(1,144円)+3段階料金(8,027円)+燃料調整費(-554円)+再エネ発電促進賦課金(1,145円)=9,771円

              
□青だと(332w:12,145円)  
燃料調整費5.51円×使用量(仮に我が家の332w)=1,829円円

基本料金(1,144円)+3段階料金(8,027円)+燃料調整費(1,829円)+再エネ発電促進賦課金(1,145円)=12,145円

12,145円-9,771円=2,374円
同じ電力会社で同じ使用料で2,374円も差が出ています。

ちなみに2月の他社
AU電気: 1kwh:12円50銭-7円=1kwh:5円50銭
楽天電気: 1kwh:19円43銭-7円=1kwh:12円43銭
楽天ー-!ひぃー------!!
高いー-------!!


楽天で同じ使用料で計算してみよ!
燃料調整費4,126円
332w 14,442円

ぎゃーー!!

7円の補助がないとどうだろ!?
燃料調整費6,450円
332w 16,766円

やばっっ

燃料調整費用は毎月変動するので、請求書の来月の燃料調整単価という部分をチェックしてみてくださいね。

みなさんがやることとして、今現在大手電力会社の場合、プランがなにになっているか?

これで身近な人3人がプラン変更で翌日から従量電灯プランに変更できました。
オール電化の太陽光パネルを使用中の友人は、計算式に当てはめてみましたが、燃料調整額が高くても使用量や、割引などで金額はほぼ変わらず。
ガスと一緒になっていてよく分からない…..。
などの人は、電話で問い合わせてみてもいいかも。

大手電力会社じゃない場合は ”AU電気 燃料調整額3月” などの検索で出てくるのでチェックして、出来れば大手の従量電灯プランに変更。
9月分までは7円の補助が出て安いので電力会社変更を検討してみてもいいかなと思います。

私のように家電屋で携帯会社のMNPで電力会社変更で○○ポイントあげますよ!!みたいなのは今はやってはいけませんよ….。
もしやるならネット回線変更でMNPしてくださいね。

あとは、どんな電力会社でも最近はネットで電気代が簡単に見れるようになっていると思うので、”中部電力電気代オンライン”などで検索してみるとカテエネ会員登録と出てくるので、登録してみてください。
簡単なアンケートで10ポイントがもらえたり、毎月の電気料金チェックで50ポイントなどもらえて1年で割とたまっていき、そのポイントはいろいろなポイント(dポイントにしてポン活なども)に交換できますので、ぜひやってみてくださいね。




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